INTERVIEW

インタビュー

2018.08.29

アスリートJob

インタビュー vol.1 チアダンススクール ANNYS代表 安中 由香子さん

アスリートjob インタビュー vol.1
チアダンススクール
ANNYS代表
安中 由香子さんANNAKA YUKAKO

スポーツで培った‘力’は、
異なる分野でも活きる!

3歳~17歳まではクラシックバレエ。高校最後のコンクールで落選し挫折も経験しながら、大学ではチアリーディングの世界に飛び込み、全日本選手権3位に。チアの魅力にとりつかれ、趣味で始めたチアダンス指導にも次第に熱が入り、働きながらチアダンススクールを週末起業。結婚後は育児と複数の仕事を両立し、チアの現場は信頼のおけるメンバーに任せて、私生活と仕事のバランスを考えながら、会社の経営に従事。

完全燃焼からの立ち直り

Q.学生時代はどんなスポーツをされていましたか?
3歳からクラシックバレエの習い事をはじめ、全日本で10位以内に入ることを目標に中学・高校の頃は終電までレッスンをする毎日でした。しかし頑張っても決勝に進むことができず、悩みながら必死にもがいていました。今思うとしがみついていたんですね。高校2年生の冬、最後のコンクールで「ノーミスで自分の力を200%出せた!」と思えるほどの実力を出せたと思ったのですが、決勝に残れませんでした。スイッチが切れたように、その日のうちに、先生に『やめます』ということを伝えました。これだけ努力をしてきて、全力を出せたのに達成できなかったという挫折を味わいましたね。
Q.そこからどう立ち上がったのですか?
バレエが終わり何もなくなってしまって、、、でもとりあえず大学に行ってみよう。と思いました。それしか道がないと思ったんですね。バレエに打ち込んだ分、勉強が足りていないのはわかっていたので、中学の勉強からやり直して、必死に努力をして短大に入学し、その後学習院大学に編入することもできました。

チアの笑顔に魅了

Q.どのようにチアリーディングに出会ったのですか?
バレエを終え自分の気持ちが少し暗いなかで、高校3年生の時、大学の学園祭巡りをしていて、たまたま見かけた学習院大学チアリーディング部の活動が輝く笑顔でとても楽しそうに見えて、「コレだ!」と思い、志望校まで変えて入部しました。常に上位入賞するチームでしたし、チームメイトにも恵まれて、全日本選手権3位の成績を残すことができました。
Q.ANNYSはどのようにしてできたのですか?
一度バレエで完全燃焼することができたせいか、チアの世界では現役にこだわりはなく、楽しさの方が強かったので、それを子どもたちにも伝えるために指導する道を選びました。会社員として仕事もしていましたし、スケジュールの調整がうまくできるよう自分でスクールを立ち上げようと決断をしました。今は、現場で教えることがなくなってきていますが、黒子になって、子どもたちの楽しそうな笑顔や成長を見られることが何よりうれしいですね。
Q.チアの未来に向けての思いとは?
昔は中高生の部活動というイメージがあったのですが、今は入り込みやすく教育的要素も多いためか、習い事として小さな頃からやっている子が多くいると思います。親御さんから、引っ込み思案な子が「大きな声が出せるようになった。笑顔が多くなった。明るくなった。」などの言葉もいただき、上手になるかどうかの前に、人を応援する気持ちを育むにはとてもいいスポーツだと感じていて、健やかに育った子たちが、素敵な社会を築いてくれたらいいなと考えています。

女性アスリートへの応援メッセージ

Q.女性アスリートへの想いとは?
チアに関わらず、例えば海外で活躍をされて夢を持って帰国しても、その後日本で第一線で活躍されている方が少ないという現状をすごく残念に思っています。自分が進んできた道以外の仕事に就くということは考えられないという思いもとてもよくわかりますが、シフトチェンジして、ほかの業種に役立てて、培ってきたパワーやノウハウを向けることができればもっと活躍の幅が拡がるのではないかと感じます。同じ女性として、女性アスリートの現役を終えた後の活躍も応援しています。

引退後にも輝かしい未来が待っている!

私自身、今までの人生で自分なりに頑張ってきたと言えるのは、クラシックバレエ、チア、大学受験、起業の4つです。今振り返って、芸術であれ、スポーツであれ、勉強であれ、仕事であれ、自分自身の頑張り方のパターンみたいなものが決まっていました。きっとこれから、もし私が何か本気で頑張りたいと思うことを見つけた時、どの分野であっても、力を発揮できる漠然とした自信があります。それは、自分の努力の方法のパターンを知っているからです。アスリートの方々が、スポーツをしていた時と同じくらいの情熱をもって努力できれば、他の分野でも力を発揮することができると思います。頑張ってきた方々が、引退後にも輝かしい未来があることを知っていただき、努力した経験は無駄にならないので、分野を変えて次のチャンスを掴んでどんどん活躍してほしいと思っています。

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